橋本デザイン会議は、多摩美術大学の卒業生を中心に立ち上がった団体です。
2005年頃、デザイン科の学生だった僕達は、
当時デザインの情報源の1つだった「ブレーン」の1コーナー「青山デザイン会議」にすっかり感化されていました。
下宿地が橋本だったことと、東京青山の垢抜けたイメージと対照的だったことが妙に自分達に馴染んでいた気がします。
あの頃、
ミラノ風ドリアをや大盛りパスタを頬張りながら考えているデザインについて意見交換したり、
進行中の学校課題やわからなかった先生の言葉を飲み会で議論したり、
コンテストに応募する作品の講評会をやってみたり、
黎明期だったSNS内に立ち上がったプライベートなコミュニティだったり、
自分達で課題を作って、その作品を見せ合ったりしていた
あの「橋本デザイン会議」。
これを復活というかリバイバルというか、もっとオープンな集まりにして
もっと多くのクリエイターやそれに関係する人たちが集まる活動にしたいと思ってます!
リニア新幹線「神奈川駅」の開通に向けた機運に寄り添うように、
周辺地域のクリエイターとそのネットワーク、
クリエイティブの需要、
様々な人達と考える未来構想的なプロジェクトを
増やしたいと思っています。
クリエイターにとって、存在価値を向上させ社会に役に立つ活動に繋がっていくと思います。
これは、周辺のクリエイティブを志す人達や既に実践している人には朗報ですよ!
僕達は「橋本デザイン会議」をフラッグシップに周辺地域にクリエイティブセンターを創る夢を見ています。
将来は日本や世界で活躍するようなクリエイターを輩出したり招けるような場所になればと思います。